楽しんでやってみよう!百人一首のゲームアプリをご紹介

百人一首のかるたを、アプリで気軽に楽しみたいという方もいるかもしれません。そういった方のために、百人一首かるたのアプリをご紹介していきたいと思います。まずはiPhoneやiPad向けのアプリについてです。

『競技かるた ONLINE』はNPC対戦やオンライン対戦、プライベートモードの3種から選んで遊ぶことができます。それに、暗記時間やから札などといった公式ルールに則っているので、大会に向けて練習するのにもおすすめです。

勝率もしくはお手付き率が記録されて、自分のプレイの分析も可能になっています。かるた遊びがとても好きな方に向いていて、知らない人が相手なら抵抗感があるというなら、NPC対戦かプライベートモードで遊ぶとよいでしょう。百人一首といいますか、競技かるたをされる方にもうってつけです。

『小倉百人一首(無料版)』は、百人一首の絵札を見ながら音読が聞けるというものとなっています。各歌の意味や解説についても書かれていて、1つ1つの歌の知識を深めていけるのがポイントです。

それに歌の修辞に関する説明もあるため、古文の勉強にもなるかもしれません。それだけでなく、歌に登場する風景もしくは植物といったものの写真が添えられているので、その歌の世界をしっかりと楽しめますし、どういった背景で詠まれた歌なのかが知れるため、歌の知識もインプットできるでしょう。

また、読み順や主題、どんな歌集に収められていたのか、決まり字といったものでの分類もできます。Google Playのアプリなら、『百人一首 簡単に暗記』があります。こちらは、百人一首を暗記することが目的となっています。

出題範囲や決まり字といった条件を指定し、百人一首の暗記ができるのです。出題形式は、上の句が表示されてその対となる下の句がどれかを、4択で選ぶようになっています。読み上げ機能はないものの、1文字ずつ表示するとなるべく読み上げに似た雰囲気によって練習ができるのです。

どこであっても手軽に百人一首の暗記ができる点が、魅力ではないでしょうか。力試しの機能では、百人一首の総合的な復習として百首全部がランダムで出題となります。最大で10回まで結果が端末に保存されて、これまでに間違えた部分だけ練習するということも可能です。

そして『ときめき!?かるた【百人一首ゲーム】』というアプリもあります。本格派志向な競技かるた(百人一首)のアプリでもあります。競技かるたのルールが再現されていて、最大50枚の札を使い持ち札を自陣の上中下段の3段に、自由に配置できます。

初心者であっても上級者でも対応しているのもポイントです。初心者からA級レベルまで設定でき、決まり字の表示モードも備わっています。読まれた札を、相手よりも早く取りましょう。先に自陣の札が無くなったなら勝ちです。

なるべく全日本かるた協会のルールに沿い作成されたので、普段の練習に適しているでしょう。この様に、色々と百人一首のアプリがありますので、気に入ったものを選んでみるのも一案です。